人間関係の悩みでどうしても学校に行きたくない時は休んでいいよ

どうしても学校に行きたくない時ってあると思う。夏休み明けの不登校なんて昔からある大きな問題だ。

学校に行きたくない理由にはいくつかあるけれど、人間関係の悩みなら迷わず休むべきだ。9月1日は子供の自殺率が最も高いなんて話もあるけど、自殺を選んでしまうくらいなら不登校を選んだほうがよい。

中学生・高校生は所属するコミュニティが学校くらいしかなくて、人間関係の悩みを解消するのが難しい。

2つ以上のコミュニティに入っているなら、1つのコミュニティで溜まってしまったストレスを、もう1つのコミュニティで発散できる。しかし、所属しているコミュニティが学校だけだと、発散できる場は一切なくなってしまう。

中学校で不登校になっても、中学で不登校になった人の高校進学の選択肢は沢山ある。

高校で不登校が続けば進級できずに留年か退学かになってしまうが、学校を辞めたって定時制高校や通信制高校があるし、高認試験を受けて大学へ進むことだって可能だ。かくいうおれも高校中退から大学へ進学した一人だ。

自分の身を置ける場所なんて本当はいくらだってあるはずだ。大人なら転職や引越しでリセットできるが、中学生や高校生が学校を替えようと思ってもかなり難しい。だからといって、学校というコミュニティしか知らずに命を絶ってしまうのは勿体ないので、どうしてもつらい時は学校を休んでしまえばいいよ。

アルバイトやボランティア活動に参加して、学校以外に自分の居場所を見つけようぜ。