代々木公園で開催されるラオスフェスティバルについて

毎年5月になると代々木公園でラオスフェスティバルをやっています。2007年に初めて開催されて、2017年で7回目となります。

このイベントの主催はさくら国際高等学校 東京校(旧東京国際学園)という通信制高校です。

生徒と教職員が運営活動に参加して、クラスごとのチャリティーバザーも行っているとのこと。なお、会場内のごみ収集は保護者も参加。

こういったイベントを見ると通信制高校の独自の取り組みはいいなと思いますね。

高卒認定試験の合格率

平成23年度以降のデータによると高卒認定試験の合格率は33~42%です。

これだけ見ると難しいと思うかもしれませんが、一部科目合格率(一科目以上に合格している人の率)は毎回80%以上です。

科目ごとの難易度は決して高くなく、高校1年生までに学習する内容から出題されます。しっかりと試験対策をすればそれほど難しい試験ではありません。

高卒認定試験受験者数よりも通信制高校のほうがかなり多いことに驚く

高卒認定試験受験者数よりも通信制高校の生徒の方が多い。自分は大検を受けて大学受験していて、通信制高校に進学するメリットを感じなかったので意外だった。

通信制高校の人数は平成24年のデータで189,418人。
参考:http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/047/siryo/__icsFiles/afieldfile/2013/07/12/1336336_2.pdf

高卒認定試験受験者数は、平成27年度第1回のデータを見てみるとでは男7,141人、女6,464人の計13,605人。このうち、1以上の科目に合格したのは10,947人だ。1科目も合格してない人が2650人くらいいる。
参考:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/12/__icsFiles/afieldfile/2015/12/04/1364815_01.pdf

平成27年度の合計は26260人だ。高卒認定試験合格者の平均年齢は21歳~22歳だが、これは70代~80代の人たちが平均を上げているもあるだろう。